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伸張反射、拮抗反射、α-γ連関のメカニズム

α線維・γ線維・Ia線維などと色々な種類が出てくるが、詳細は下記事で。

伸張反射(腱反射)

筋や腱の伸展を感知して筋を縮めようという反射。
①腱を叩くと筋および筋紡錘が引き延ばされる
②筋紡錘が伸展刺激を受容、Ia線維を通って脊髄前角
③脊髄前角において同じ筋を支配する下位運動ニューロン(α線維)とシナプスを作り、叩かれた部位の筋が収縮する
④このとき下位運動ニューロンは上位中枢から一定の抑制を受けており、刺激に対して過剰に反応しないようになっている (つまり上位運動ニューロンの障害では抑制が解除されるため腱反射の亢進が見られる)。
単シナプス性の反射 (生体内で唯一)

拮抗反射

逆に拮抗筋の収縮を弱めることで目的筋の収縮を円滑に行わせようという反射。

①腱を叩くと筋および筋紡錘が引き延ばされる

②Ia繊維からIa抑制ニューロンを介して、拮抗筋のα運動ニューロンを抑制

2シナプス性の反射 

伸張反射の図解伸張反射の特徴と役割 - Study channelより

α-γ連関

α線維の働きで筋収縮が起きている時、筋紡錘内にある筋線維(錘内筋)は相対的に緩んでしまい、伸展刺激を十分に受容できない
γ線維によって錘内筋を骨格筋と同時に収縮させることで、筋紡錘が緩まずに働きを保つことができる

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