adsenseを取得してから早半年ほどが経ちますが、いまだにその配置は確定していなくて、いろいろな方法を試したりしています。そんなわけで今まで参考にしたadsenseに関する記事をメモがてらまとめてみることにしました。
スポンサーリンク表記
そもそも広告にスポンサーリンクなどの表記をする必要があるかというと、必ずしもそうではなさそうです。
広告の配置に関するポリシー - AdSense ヘルプを読んでみると、
"サイトのユーザーに誤解を与えないようにし、ユーザーがコンテンツと Google ディスプレイ広告を簡単に区別できるようにすることが大事です。AdSense のポリシーでは、「関連情報」や「関連リンク」といった誤解を招く見出しの下に広告を配置することは禁止されています。Google 広告のラベルには、「広告」または「スポンサーリンク」のみを使用するようお願いいたします。"
と書いてあります。つまりコンテンツと広告の見分けが付きにくい場合にラベルをつけるべきであって、そうでない場合には必ずしも書かなくてよいということ。ちなみに下線を引いたようにラベルとして認められているのは「広告」か「スポンサーリンク」のみなので注意。
元Google担当者が語る「アドセンスの裏話」を聞いてきた!の4.3の所にも同様に書いてあります。そんなわけでこのサイトの場合は文中の広告のみラベルをつけていて、アドセンスコードの前に以下のようなコードを貼っています。
<p style="text-align:center; font-size:11px; color:gray">広告</p>
レスポンシブの広告タイプを変える
レスポンシブ広告を使っていると、画面幅に合わせて自動でサイズを変えてくれるのでとても便利。ただ弱点もあって、スマホの幅を超えた広告が表示されて横スクロールが発生したり(ガタガタになる)、謎の縦長のデカい広告が出現したりすることがあります。CSSで幅や高さの設定をすれば対応可能ですが、もっと簡単な方法が。
詳しくは上記事に譲りますが、簡単に言えばdata-ad-format="auto"と書かれている部分を、"rectangle"、"horizontal"、"vertical"のどれかに変えることで、それぞれ長方形・横長・縦長のサイズで指定できます。
広告を横並びにする
今はこのサイトではやってませんが、記事下なんかに2つ並列に表示されているのはよく見ます。ただスマホ表示の場合、広告が縦並びになってしまい、サイトのコンテンツが画面上に存在しなくなってしまい、ポリシー違反に。下の記事ではスマホの場合に片っぽの広告を表示しないようにできるコードも載っています。
文中に広告を表示する
記事上や記事下に広告を貼る場合は、デザインから「記事」に行って直接貼り付ければいいものの、文中にやりたい場合はちょっと工夫が必要。下のサイトのものを使わせていただいてます。
特定の記事で広告を非表示にする
adsenseには禁止コンテンツなるものがあって、アダルトや薬物はもちろん、酒類やタバコの販売・宣伝などのページにもadsenseを貼り付けることは禁止とされています。詳しくは禁止コンテンツ - AdSense ヘルプでいくつかの項目に分けて書いてありますので是非読んでみてください。これを破ってしまうと警告が来たり、広告停止になってしまうかもしれません。故意ではなくともこれらの制約に引っかかってしまう可能性が無いとはいえないので、念のため危うい単語(NGワード)を含んだページなどには広告が表示されないようにした方がいいはず。これに関して2種類のやり方を紹介します。
これは広告を表示したくないURLを追加していくことで個別のページにおけるadsenseのコードを無効化できるというもの。
こちらは特定のキーワードを入れるバージョン。
テキスト広告の色を変える
テキスト広告が表示されたときに、背景色やリンクの色が自分のサイトとずれていると、結構気になります。同じ色に設定しておくと吉。
とりあえずこんな所でしょうかー。参考になれば幸いです。