Things in the closet

ゴロ合わせは拝借&下ネタ満載ですのでご勘弁

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eGFRとCcrの違い、計算式

  • GFR (糸球体濾過量)とは
  • eGFRとは
    • 血清クレアチニンを使う
    • 血清シスタチンCを使う
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    • 実測CCr
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GFR (糸球体濾過量)とは

glemerular filtration rate.

糸球体によって1分間に濾過される血液の量。つまり腎臓が尿をどれだけ作ることが出来る=腎機能をあらわす。

本来はイヌリンを使って測定 (糸球体ですべて濾過され、再吸収も分泌もされないため)するが、点滴静注が必要で、測定も煩雑なので行われない。そのためクレアチニンクリアランス (Ccr)で代用する

生体内に存在する物質で、ほとんど糸球体で濾過され、わずかに分泌される

→イヌリンよりは正確なGFRを反映しないが、内因性物質なので測定が簡単

 

糸球体濾過量

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無症候性細菌尿と無菌性膿尿

  • 膿尿と細菌尿
  • 無症候性細菌尿
  • 無菌性膿尿

膿尿と細菌尿

前記事を参照。

 

膿尿=尿路感染症でもないし、細菌尿=尿路感染症でもないことに注意!!

無症候性細菌尿

尿培養で細菌尿が認められるにもかかわらず、UTIの症状をきたさない状態 (asymptomatic bacteriuria)。高齢者閉経後の女性、尿道カテーテル留置中の患者ではしばしば検出されるが、基本的には抗菌薬による治療の必要はない。むしろ耐性菌が増えるので逆効果。

→治療が必要になるのは

①妊娠時

②泌尿器科系の手術

③腎移植

のときのみ。

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尿路感染症の診断/膿尿と細菌尿

  • UTIの分類
    • 単純性か複雑性か
  • UTIの診断
    • 症状・身体所見
      • 腎盂腎炎
      • 膀胱炎
    • 膿尿・細菌尿の定義
      • 膿尿
      • 細菌尿
    • 尿定性 (亜硝酸塩と白血球)
      • 亜硝酸塩 (Nit)
      • 白血球 (WBC)

UTIの分類

尿路感染症 (UTI: urinary tract infection)…膀胱炎、尿道炎、腎盂腎炎が含まれる。尿道炎は性感染症の範疇なので省略。

単純性か複雑性か

単純性…基礎疾患のない若年女性におきるもの

 

女性の膀胱炎

https://health.goo.ne.jp/medical/body/jin033?より

女性は男性に比べて単純性膀胱炎が起きやすい、理由は

① 尿道が短い (男性は15-20cm、女性は3-4cm)

② 尿道口が男性に比べて肛門に近く、汚染されやすい

そのため、外尿道口から細菌が上行性に侵入しやすい。

 

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β-D-グルカンとは

  • 真菌の細胞壁
  • β-D-グルカンが上昇する疾患
  • 検査特性

真菌の細胞壁

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多くの真菌が外側からマンナン・β-D-グルカン・キチンという物質で構成される。また、細胞膜にはエルゴステロールという物質があり、これらは人間の細胞を構成する物質ではないため、抗真菌薬の標的となる。

β-D-グルカンが上昇する疾患

血中のβ-(1→3)-グルカンを測定することで深在性の真菌症をスクリーニングできる。深在性真菌症としてよく挙げられるのはカンジダ・アスペルギルス・クリプトコッカス・ムーコル≒接合菌・ニューモシスチスだが、ムーコルはβ-D-グルカンを持たず、クリプトコッカスは莢膜に包まれていて血中に出てこないため、β-D-グルカンは上昇しない。また、表在性の真菌症(口腔カンジダ、白癬菌症など)は、血中まで菌がいかないため上昇しない。

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睡眠時無呼吸症候群の原因と危険因子(肥満、仰向け、喫煙)

  • 睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは?
    • 分類
      • 閉塞性
      • 中枢性
      • 混合性
  • リスクファクター
    • 肥満
    • 仰向け
    • 骨形態
    • アデノイド増殖症・扁桃肥大
    • アルコール
    • ベンゾジアゼピン系
    • 喫煙

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは?

sleep apnea syndoromeの略。睡眠中に呼吸停止(無呼吸)や、呼吸が少なくなる(低換気)が起きる疾患。主な症状としては、いびき日中の眠気や集中力の低下・夜間の中途覚醒・熟眠感の欠如・全身倦怠感など。合併症が多く、高血圧・糖尿病・脳梗塞・心筋梗塞などの危険因子となる。低酸素状態交感神経系の亢進や再呼吸による急激な酸化ストレスなどが原因とされる。

分類

閉塞性

OSA (obstructive sleep apnea)。SASの大部分を占める。睡眠中の上気道(特に咽頭部)の狭窄や閉塞によって起きる。覚醒時は咽頭の筋肉(オトガイ舌筋や口蓋帆張筋)によって内腔を維持しているが、睡眠中はそれらが弛緩するため、狭くなりやすい。これに後述するような様々な要因が加わって狭窄・閉塞が起きる。

中枢性

CSA (central~)。延髄にある呼吸中枢が呼吸の指令を出しているが、これがうまく働かなくなる。脳血管障害や心不全などで起きる。呼吸の指令が出ないため、呼吸努力はなく、いびきも生じない

混合性

MSA (mixed~)。OSAとCSAの合わさったもの。

リスクファクター

OSAには様々なリスクファクターがある。

睡眠時無呼吸症候群のメカニズム

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