Things in the closet

ゴロ合わせは拝借&下ネタ満載ですのでご勘弁

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2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

HOMA-RとHOMA-β、CペプチドとIRI

インスリンを作る際、1分子のプロインスリンから、1分子のインスリンと1分子のCペプチド(CPR: C peptide immunoreactivity)が産生される。そのためCペプチドの測定によって内因性のインスリン分泌を評価できる。

糖質コルチコイドの作用とステロイドの副作用

抗炎症薬や免疫抑制剤として広く用いられるステロイドだが、副作用も多くある。糖質コルチコイドの作用や、ステロイドの薬理作用、副作用をリンクさせつつまとめてみました。 糖質コルチコイドの作用 血糖値の上昇 血中アミノ酸の上昇 血中の脂質の上昇 抗炎…

中心性肥満、満月様顔貌、buffalo humpの原因

体幹部・顔面に脂肪が沈着する中心性肥満 (central obesity)と満月様顔貌 (moon face)、後頚部に脂肪沈着が起きるbuffalo hump (バッファローハンプ、野牛肩)は、どれもcushing症候群やステロイドの副作用として現れる症状。この原因の1つとして、脂肪の合成…

ステロイドやCushing症候群で白血球が増加する理由

一般的に炎症反応が起きると白血球は増加するが、代表的な作用に抗炎症作用・免疫抑制作用をもつステロイドを投与した際にもなぜか血中の白血球増多が見られ、10000から多いときは20000/μLくらいまで上昇する。これには白血球の血管外遊出が関わってくる。 …

レイノー現象の原因と覚え方

レイノー(Raynaud)現象とは、寒冷刺激やストレスを誘引として起こる、特に手指の可逆的な変色こと。レイノー症候群とも。痛みやしびれを伴うことも。末梢の血管の攣縮による虚血が原因とされるが、詳しいことは分かっていない。


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