2016-01-01から1年間の記事一覧
ポイントは プルキンエ細胞…小脳で唯一、出力信号を発する。しかもGABA作動性の抑制性ニューロンを形成。
動脈内の場合 動脈は血流が早く血圧も高い→プラークなどによる狭窄が出来ると、乱流やずり応力(摩擦みたいなもの)が働いて、血小板が活性化・凝集して血栓ができる。 ⇒アテローム血栓性やラクナ梗塞では抗血小板薬!
延髄の外側に障害が起きる病態のこと。原因として、延髄を栄養する後下小脳動脈および椎骨動脈の閉塞 (脳梗塞)が多い。 大きな特徴としては障害側と同側の顔面の温痛覚麻痺+対側の頸椎以下の温痛覚麻痺。また、延髄の腹側を通る皮質脊髄路=錐体路 (随意運…
脳幹部の障害を大まかにまとめてみた。wallenbergはわりと国試で頻出みたいだが、weberとかbenediktなんかは出るのだろうか…
頭頂連合野…上頭頂小葉と下頭頂小葉(角回+縁上回)から成る。 視覚(主に空間的)・聴覚・体性感覚など他の領域からの情報を統合し、認知(これは何か・どこにあるのかなど)する
交連線維…交わる、左右が交わる! 左右の大脳皮質の対称的な部位を結ぶ線維 ex) 脳梁・前交連・後交連 脳梁。 http://epilepsysurgery.main.jp/?page_id=76より 連合線維 同側の大脳皮質間の異なる領域を結ぶ線維 ex) 帯状束(帯状回の内部)・弓状束(Wernicke…
ある要因Aの曝露群と非曝露群において、疾病Bによる死亡率がそれぞれ10万人年対で6.4と3.9だったとする。(10万人年対というのは、例えば10万人の人を1年間観察したら〇〇人が疾病Bで死亡した、という感じの意味。)このとき、相対危険度と寄与危険度、およ…
まず基本概念から。 コホート研究…ある要因の暴露群と非暴露群とを用意して、一定期間後に何かしらの疾病になるかならないかを調べる(例えばヨーグルトを毎日食べた人が10年後に大腸がんになるか否か)。これをグラフ化すると下のようになる。
作用による分類 薬物動態による分類 βラクタム系 グリコペプチド系 ニューキノロン系 リファンピシン アミノグリコシド系 テトラサイクリン系 クロラムフェニコール系 マクロライド系 作用による分類 □細胞壁合成阻害 βラクタム、グリコペプチド □核酸合成阻…
グラム染色の機序、および染色性の覚え方・染まらない細菌。グラム陽性菌 一層の厚いペプチドグリカン層からなる グラム陰性菌 ペプチドグリカン層は薄く結合も疎で、外側にリポ多糖などからなる外膜が存在する グラム染色の機序 (1) クリスタル紫 →全て染ま…
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